これはBOH-BO工房のサイトのトップにも置いてあるイラストです。
去年1年、街でのスケッチをやって、いろいろなコトがありました。
その総まとめ的なイラストです…

少し前、Facebookに書いたのですが、最近、「スケッチ」というのが単なる「練習」でなくなってきました。

寒かったり、暖かかったり忙しい日々、街行く人々の服装はいろいろに変わります。
桜も咲いて、日中は春の日差しになっていた数日前。ちょっと寒くてもダウンコートや厚手のウールの人は少なくなりました。カーディガンやトレンチコートが代わりに目をひきました。

どうやら皆さんの家では衣替えが行われたようです（笑）

ですが、その後寒の戻りがありまして、また連続して寒い日が続きます。
それでも、衣替えをしてタンスを整理したためか、皆さん、薄手のコートでがんばります。
スマートなトレンチが、ちょっとプックリして見えるのは、恐らく中に厚着をしていたのでしょう。

さてしかし！あの春の暖かさは戻らず、昨日は真冬のような寒さ。
僕も観念してダウンコートを着ました（風邪っぽくもあったので）。
街の様子も冬に戻り、とうとうカーディガン・トレンチコートの割合と、ダウンコートの割合が逆転したのでした。
ラジオのお天気お姉さんも「ダウンをクリーニングに出したのを後悔しています…」と言っていました。

人間ってホントに正直！（笑）

セールの日はいつもより沢山の人がおりますし、「おじいちゃん＆おばあちゃん＆お父さん＆お母さん＆こども達」という普段あまりみなれない構成の家族が多いな、と思ったら「春休み」の期間だったり。

当たり前といっちゃ当たり前なのですが、その当たり前が以前より新鮮に感じます。

朝起きて「今日は寒いけど、街はダウンコートの人が多いかな？」とか、
「今日は日曜日だから、いろんな家族がスケッチ出来るかも！」とか。

気候や曜日が、その日のスケッチの予告編になっていて、毎日のスケッチタイムが楽しくなりました。

＊そんなスケッチの楽しさをお伝えしたく、ただ今、小冊子を制作中です。内容は僕の個人的なスケッチに対する想いなのですが…できるだけ楽しい内容になるよう、がんばりたいと思います。お楽しみに…？