この冬につくりました、オリジナル便せん『みんなのゆきだるま』。
お陰様でご好評いただいております!
そんなこんなで、今度は初夏バージョンの便せんをただ今制作中です。
今回の主人公はかえる君。
彼がツクシでボーリングするカットがあるのですが、そのラフを描いていて気づいた事…
「ツクシってどんなだろう?」
昔話の絵本などでチラっとみた記憶はありましたが、いざ描こうとすると思い出せません。
でも、そういえば、祖母が「散歩途中にツクシを見た」と言っていた気がします。
そこで祖母に「ツクシを描きたいんだけれど、どこら辺に生えてたの?」と聞いてみました。
祖母は、近くの川の土手に生えていたと教えてくれました。
さて。
その翌日のことです。祖母は朝の散歩から帰ってきて、数本の茶色い細長い植物を僕に渡します。
「ほら、これがツクシだよ」
そうそう、祖母は昔からホントにやさしくて、こういう時、さりげなく気をまわしてくれるのです。
僕が小さい頃、「この料理おいしいね!」と言ったら、それを頻繁に作ってくれるようになったり、そう、ホントにさりげないのです。
そんな祖母の優しさもあってか、初めて観たツクシは実にオモシロく楽しく観察できました。
その2日後だったでしょうか、ツクシ達から何やら薄緑色の粉が。
なんだろう、と思って調べてみると…
あまりメジャーではないですが、ツクシの花粉症もあるそうです。
初めて観たもの・知ったものがたくさんの、楽しい数日間でした(笑)