今日から「二十四節気(にじゅうしせっき)」の「穀雨(こくう)」の始まりです。
「田畑の準備が整い、これから穀物を潤す春の雨が降る時期」なのだそうです。
天気も安定し、冬服ともお別れ!ストーブも押し入れにしまう頃ですが…
今日の関東北部は午後から雨がぱらつき始めました。
朝から気温も低く、夕方のスケッチに行った時は、冬に逆戻りしたんじゃないか、というくらいでした。
2月か3月に春の兆しが見えたと思ったら、寒の戻りがありました。
寒い日が長期間続いたために、春の服装に衣替えをした人々は、再び冬服へと変身。
最近、また暖かくなってきて、桜も咲き始めました。
ウグイスの声も聞こえてきましたし、ツバメも帰ってきましたし、モンシロチョウだって飛びまわり始めたんです、「今度こそ完全に春!」と思ったら、今日の寒さ…
2度の衣替えはさすがに勘弁!という感じなのか、寒さは冬のようでしたが、服装はどこか春めいておりました。
もうそろそろね、春が来て欲しいですねー!
イラストの様な雰囲気になるにはまだもうちょっとかかりそう。
*「七十二候(しちじゅうにこう)」も変わります。今日から24日まで「葭始生(よし はじめて しょうず)」。湿地帯に「よし(あし)」が生える頃だそうです。
ヤゴ掬いをやっている者にとってはヨシ(ツルヨシでも可)が繁茂している場所はよだれが出そうな場所です。
でも、こういう場所は網が入れにくいのも事実なんですが・・(^^;)
あ、ねこ絵の新作、送ってありますよ~・・と、私的な事書いちゃった(^^:)
家の近くでツルヨシの茂っている場所は存知ないので、今回の七十二候はちょっとピンと来なかったのですが…
ヤゴとの相性もいいんですね??伊豆にはたくさんはいているでしょうか??
あ、猫の絵、届いてます!後ほどお返しします〜。
おはようございます。
「相性」というわけじゃないですが・・・トンボはヨシのような大半が水面上にでている植物-「挺水植物」といいます-によじ登って羽化(トンボになること)する種が多いので、ヨシなどは羽化にちょうどいいんですね。
「たくさんいる」というのは、「ヤゴ(=トンボ)の種類が多い」という意味でしょうか?
その意味ならば、必ずしもそうとは言えません。
僕が直接確認した種だけでも止水・流水合わせても40種に満たないですね。
静岡方面に行かれたことがある、とのことですが、磐田市に「桶ヶ谷沼」という沼があって、そこに「トンボビジターセンター」があります。桶ヶ谷沼は日本でも有数のトンボ繁殖地で、絶滅危惧A1類を含む約70種が知られています。
沼にはかなり広大なヨシ原がありますね。
沼ですから「止水域」ですね。それだけで70種ですから、こちらはかなり少ないんですよ(苦笑)
おお〜なるほど…(さすがYacchanさん…)
40種類ものトンボがいる、と聞くと素人耳には「そんなにたくさん!」と感じてしまうのですが、実は「少ない」んですね。
「止水域」だけで70種類というと、もう、すごくたくさんいる気がします…
でも、名前を知らないだけで、この辺でも結講たくさん種類が飛んでたりするんですかね〜
(トンボを見ても「赤とんぼだ!」「ギンヤンマだ!」「あれはシオカラ?」くらいしか口にしていませんもの…)
おはようございます。
そうなんですよ。
桶ヶ谷沼は、沼の周囲が約1.7キロメートル・広さ約7・4ヘクタール、という広い池沼です。大きい割には平均水深は約60センチと
非常に浅いのが特徴です。
こういう大きめ・かつ浅い場所が多い池や沼はヨシを始めとして水草が繁茂しやすいので、ヤゴの生息場所としては理想的で、結果トンボ相が豊かになるんですね。
こちらの場合は人工池か、水溜りで、とにかく面積が小さいんで、限られた種類のトンボのヤゴばかり・ということになっちゃいますね。
あ、こんあ話題ばかりで、ごめんなさい(>_<)
いえいえ!興味ろいお話です。
水深60センチってすごいですね!(子供用のプールくらいでしょうか)
広さ7.4haっていうのも逆方向ですごいですね…
沼の「特殊さ」と併せて、そのトンボ相の豊かさというのも「特殊」な感じをうけましたが、こういう環境というのは、以前は多く見られたものなのでしょうか。
もし、そうであれば、「自然を守る大切さ」を感じずにはいられません。