先日、ショッピングセンターにスケッチに行った時のコト。
ベンチに座って描いていたら、「どしん!」と大きな音がしました。
視界の端にチラリと写ったのは、小学生低学年くらいの女の子。
描いている途中に、となりに誰かがくるのは珍しい事ではないので、そのままスケッチを続行していると…
なにやら視線を感じます。
どうやら、カノジョ、僕のスケッチブックとその視線の先にいる人を見比べている様で…
でも、スケッチの線はサラサラと描き流しているような感じなので、ちゃんとした人のカタチをしていません。
僕も小学校くらいで、こんな絵を観たって何を描いているのかよくわからなく、すぐに飽きてしまうでしょう。
やがて女の子は前へと駆けていき、ガラスの仕切りで遊び始めました。
このガラスの仕切りの向こうは、吹き抜けになっていて、階下の休憩所とつながっています。
もし、割れて落っこちでもしたら大変だな…とヒヤヒヤしていると、
カノジョは僕の背後に回ってきました。またも感じる視線。
しかしまた興味を失い、ガラスの仕切りで遊ぶカノジョ…
また視線…ガラスで遊ぶ…また視線…
何度も繰り返したころ、ようやくお母さんが現れました。
どうやら弟を連れてお買いものをしていた模様。
女の子は2人の後を追ってその場を立ち去りました。
元気よく、飛び跳ねながら…
暑くなって、ちょっと疲れる日もありますけれど、子供はホントに元気ですねぇ。
(でも、くれぐれもケガには注意ね!)